令和4年12月の超過死亡者数が大震災2つ合計を超える
厚労省による人口動態統計(令和4年12月速報)が令和5年2月28日に発表された。
そこに記載の超過死亡者数(前年同月比)は、なんとプラス24,361名であった。
阪神淡路大震災による犠牲者は6,434名であり、東日本大震災での犠牲者は15,899名である。つまり、この未曾有の大震災2つの犠牲者合計22,333名を超える規模が12月単月で発生したことになる。
比較しやすいようにグラフにまとめたのでご覧いただきたい。令和4年の1年間では、東日本大震災クラスの超過死亡は、12月以前にも2月、3月、8月で発生している。
異常としか思えない。
厚労省(人口動態調査)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2022/12.html元データ(過去3年間データをEXCELデータとしてダウンロード可能)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2022/xls/202212.xlsx
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